梅雨と環境保持

シンリヤン

2012年05月25日 15:15

『 本格的な梅雨入りを前に思うこと 』

昨今の気象状態は、梅雨の前触れ的な感じである。

 時代も年代も変われば、住宅様式も内装もしっかりと

和風が少なくなり、和洋混合もしくは洋間だけの居住空間も決して

めずらしくなくなった、そんな気がする最近です。


 何のことはない、戦後から目覚しい経済復興を成し遂げて

のんびりと「 和室の “ 畳 ” 」 の上でくつろぐという

日本古来の習慣や、「 家族のだんらん 」 そのものが

すっかり そのありようを変化させてしまったのだと考える。


 古来の 「 くつろぎやだんらん 」には、言うまでも無い

「 家族の絆 」 「 家族が抱える悩み 」 「 家族の健康維持 」までが

きちんと盛り込まれていた ・・・ そう言って、間違いのないところと

確信する。


 「 たたみ 」 と ●● は、新しい方がいい ・・・ こう言いふらされた事には


 定期的に、 ●●は除外して 「 表替えや取替え 」が行われている 今でも ・・・


科学的なj根拠があった ・・・ たたみ表が立派に呼吸をし、しかも私たちに


『 いい空気 』 を、もたらし続けてくれている!


 昨今のように 「 換気扇 ・ エアコン 」 など無かった時代のまさに


生活の知恵以上の、驚くべき叡智と技が生かされていたのだと改めて気づかされます。



 本日もここまでお読み頂き、心から感謝いたします。

ありがとうございました。またのご縁まで、御機嫌よう。

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