じゃまもの扱いの越前くらげ、有効利用?

2008年11月07日

このところ、海洋の厄介者扱いであった

「大物越前くらげ」が、見直されようとしている。

先の「ノーベル化学賞」でも、話題になった

「くらげの一種」である。


研究者(大学と民間企業)の、発表では、・・・・・

『 砂漠や山火事跡の緑化策 』 に、威力を発揮する

実験結果が、出たそうである。


くらげの「水分と塩分」を取り除き

さらに乾燥させて「チップ状」に、裁断する。

このチップ状のものを、「植木や植樹」した

土壌に混ぜて、水を与える。

保水力が極めて良く、植物の生長に必要な

三要素分までが、程よく含まれているのが

特長で有ると言う。


実用化にとって「ネック」になるのが

「くらげ」を、「チップ加工」するプラントへ

運送する 「 コスト 」 が、高い現実があるそうナ!

あの直径・長サが1m以上もの「巨大くらげ」

不要な 「 水分と塩分 」 を、除去すれば

重量が軽くなり、実用化に大きく前進するのだとか・・・・・。


『 地球環境改善 』 さらに、 『 地球温暖化軽減 』

にも、大きな効果が期待出来るとすれば

主要な港湾で「プラント化」施設を、確保して

捕獲した「くらげ」を、その施設で

「水分と塩分」を、除去するように

検討する「価値」が、あると思う。


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Posted by シンリヤン at 21:56 │ニュース