当世書生－日記

ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）の利用状況と

意識調査で、明らかになったものである。

日本では利用者の半数以上がすでに

興味を無くしつつあるとの調査データが出たと言う。

しかし、世界的な「インターネット」の普及で

急速に利用率が高まったと言っても

58％つまり半数以上はＳＮＳが、何であるかも知らないという調査結果である。


今や新聞・テレビ・活字媒体が無くても

「情報取得」には事欠かないどころか

「タイムリー」・「スピード」では、優劣がついて

しまっている感があるように思う。


「情報伝達」においては、今昔を問わず

「送り手」と「受け手」がいて始めて

成り立っていることに、大差は無いのである。

ややもすると「送り手」側の自己満足と極端な偏り

優位的な立場に立った時の「おごり」が

「受け手」のイヤ気を起こさせてしまう結果になることも？



いみじくも、ある著名な「料理研究家」が

「食材素材の持つウマミ」を

いかに惜しみなく引き出すか・・・・・

毎日が「これへの挑戦である」と

語っておられたのを、思い出した。