当世書生－日記

10日千葉県香取市で、19歳の少年が

24歳の男子行員を、いらいらして「誰でもいいから」

殺してやろうと思って、軽トラックではねて殺害した。

しかも、故意に「歩行している行員」を

跳ね飛ばして、死亡させた事件である。


※「身勝手極まりない事件」であり

「憤りをはるかに超えて」、表現する言葉が見当たらない。


どちらかと言うと「人間みな弱い一面」を持っている。

故に、常に「誰かのお世話になって」生活し

生きている（生かされている）のである。


「いらいらする度に」何の関係も無い者が

「かけがえの無い命」・「尊い命」を無惨に、奪われて良い

と、言う論理が何処に有ると言うのか？


人間誰しも「加害者にはなりたくない」

「被害者でいたい願望」を、ひそかに持って

生きながらえている。

「被害者」でいるほうが、ずっとずっと楽に

暮らして行けるからに、他ならない。が、・・・・・

ここに「大きな落とし穴」が、隠れている。

もちろんほとんどは「気付かないまま」である。

出来ることなら、「自分の口から」悪かった・ゴメンナイ

と、素直に「言いたくない」からである。


人間が「この世で生き続ける限り」・・・・・

いつも誰かの「お世話にならなければ」

一人では、生きて行けない道理なのである。


もしも、「常に被害者意識で生きつづける」とするなら

「取り返しの付かない加害者」となり得る事を

真に「覚悟」しなければならない。

何故ならば、連続「無差別殺人事件」が

明らかな「教訓」として、我々に

示しているでは、有りませんか。