小学3年生児童殺害未遂事件

2009年10月02日

《 小学3年生児童殺害未遂事件に 寄せる 》


・・・犯行に及んだ 少年達数人、「 物事の善悪の判断 」が希薄・・・

 ★ 教育とは、家庭・社会・学校の三方の責任によるもの。

 
  ※ 不幸中の幸いにも、いじめに遭った少年の 『 命 』が

   無くならずに ホットしている。

   
  ※ 誤解を避ける為に、前置きするが

  
  
  ● 人間の老少に関わらず、かけがえの無い 『  』を

   奪おうとした・・・理由の如何はともかくも

   「 ゴメンナサイ 」 と、繰り返す下級生に

   暴行を、繰り返し ふざけ続けた。それだけではない・・・


   携帯電話で 「 動画記録 」まで、やっている。


   ※ 時代的な 「 背景 」 が、影響していないとは

    考えにくいが・・・。

   学校や社会の 『 教育 』 関与を、論ずる前に・・・


 ○ もしも、犯行に関わった少年達の 親だったとしたら・・・


  ※ 仮にも、普通に養育したとして・・・・・

  ● 子供を 「 親共々に、命を落とせる場所に連れて行く 」

   そして、説教するとか 「 理解させる 」 とかは、決して

   しない!!

  
   『 人殺しを させる為に 今まで育てたのでは無い 』 

   『 お前の親として 共に 生きて行けない ここで 死のう 』


 ◎ まさに真剣に、人間としての迫真の迫り方が必要である。


   何故か? 目の前の我が子に 『 死の恐ろしさ 』 を

   他ならぬ 肉親である 親でなければ出来ない “ サトシ ”

   が、そこには 存在する。

  
  ※ 子供は 「 親を選んで、出生する事は 出来ない 」!

   理由の如何はともかくに・・・・・


   結婚して、子供が生まれて 小学校やがては 中学校へと

   成長して 行くのである。

   世間に普通に通用する 成人になるまでは、親としての義務を

   負わなければ ならない事は、当たり前なのである。



 ★ 最近は 『 子育て 』 に 悩む母親が ことのほか


  多くなっているとか。この事も 軽く 聞き流してはならない


  要因が、かくれているように思えて ならない。


  『 子供の養育 ( 産み育てる )』 は 母親の胎内に

  ある時から、すでに始まっている。


  『 胎児には、外の音が すでに 聞こえている 』 と・・・。


  ・・・泣き止まない ・ ぐずる ・ 寝てくれない から

     はいはいが遅い ・ すわりが遅い ・ 言語が出ない

     数え出したら いくらでも 出てきそうなのである。

  考えて見て下さい・・・普通は 「 子育て 」に

     何年掛かりますか? 『 三歳の子の魂百までも 』の

     お諭として考えても、3年である。その中でも ほんとに

     手がかかるのは・・・まるまる三年ではない。


   産んだ親が 自分の時間が取れない ・ きつい ・ 

     疲れた と 言って その子から 「 逃げよう 」と

     するから、ますます その子としては 泣き ぐずり

     だだをこねて 「 親の関心を 引き付ける為に 」 

     必死なのである。


   『 子育ての 悩みの( お困り )』 の 答えは

   
  今目の前に いる 「 その子 」 にこそ 隠されている

   
   その事に、早く 目を向けて 気付いて 下さることである。

  
   決して逃げないで、アナタの 温かい両手で スキンシップ


   『 だっこ 』 して あげること である。


   その子が まだ 言葉は 話せなくとも 親のアナタには


   今この子が 何をして欲しいのか キット わかる。


   距離を 置けば おくほど 『 分からなくなる 』 ことを


   ご理解頂く・・・これが、『 子育て 』 で ある と。


 ◎ 我が子が、物心付いて 「 悲しい事件や事故 」 に

  遭わないように しっかりと、 幼児期に 『 養育 』する

  重大な 責任を 負っている事を、決しておろそかにしては

  ならない、この事を 改めて肝に銘じたいと そう思うのである。  



 



 




 

    

        
   

 

   



 

    

        
   

 

   


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Posted by シンリヤン at 23:03 │コラム