当世書生－日記

《　政治資金・天下り・・・当世書生-日記　》



　★　『　政治資金と天下り　』　・・・　政治・行政との関わり



　　※　政治資金　・・・　政治活動をする上で、　必要な資金


　　※　天下り　・・・・　省庁の上級官僚が、「　次官クラス　」　と


　　　　その下部官僚の処遇バランス上、“　都合のいいように　”


　　　　「　取り計らった　」　“　制度　”　と見て、　ほぼ


　　　　間違いないのでは　ないか。　多少食い違ったとしても


　　　　「　天下り先を　渡り歩いて　」　もらった　“　退職金　”


　　　　は、普通　「　民間企業　」　の　社長でも　得られない


　　　　想像すら出来ない　『　報酬　』　として、　得ている実態が


　　　　存在する　訳なのである。　しかも、　自分達が　自らの手で


　　　　稼ぎ出した　“　利益　”　の　中からもらうのなら


　　　　まだしも、　容認出来ようと　いうものである。


　　　　早い話が、　『　国民の税金　』　から　もろに　出されて


　　　　いる実態がある。


　　　　先人も　みな　そうして来たから、　右ならえで　よしと


　　　　して来たところに、重大なる　問題がある。　その反面　・・・



　　●　『　政治資金　』　・・・　国会議員の　政治活動資金である。


　　　もちろん、「　助成金　」　として、　報酬も含めて　所属党や


　　　国家から、支給されてはいる。が、しかし　・・・・・


　　　ともすると、　「　問題提起される　」　・・・　パーティ券の


　　　販売割当や　「　企業　・　個人　」　からの　『　献金　』　が


　　　尽きる事無く、　“　不正経理　”　処理問題として　取り上げ


　　　られている。その都度、「　刑事事件　」　処理とされる事も


　　　決して、　珍しい事ではない。



　　●　日本国は　「　三権分離　」　を　憲法規定している国家で



　　　あるから、夫々の　立場から　審理が　行われる。



　　　この事を、　とやかく言う　つもりは　無い。




　　※　『　あいも　変わらずの　問題　』　を、　「　重要法案　」　



　　　　の審議を、　先送りしてまで　『　限られた国会開会期間　』　



　　　　の活用に、割り切れないものを　いつも　感じている。



　　※　『　常識を欠いた政治資金　』　は　論外である。


　　　　国家国民のために、　真摯に汗して「　政治活動　」を


　　　　行うために、明らかに　必要な　「　活動資金　」　は


　　　　「　不正経理処理　」　しなくても済む　“　政治活動資金　”



　　　　　を　与えるべきではないかと、　思って　止まない。



　　●　『　ドル安　円高　』　が　続く　国際経済状況を見ても


　　　　今後どのような、　予期せぬ　「　不安材料　」　が


　　　　湧き上がって来るのか？　


　　　　年末・年始を控えて、　国会議員の　「　政治活動　」　に


　　　　期待するところは、　極めて大きいと　言わなければならない。


　　　　国家・国民の付託に、　余念無く　「　政治活動　」　出来る


　　　『　政治資金　』　の　あり方を　早急に　確立される事を


　　　念願する。